「テレビの画面を撮る時、走査線ではなくて、もやもやとした模様を無くしたい。」
はい、これはデジカメの天敵(厳密に言うと銀塩でも出ます。)とも言えるモアレですね。
昨日説明しましたように、これはCCDの特性により(垂直ベイヤーのFoveon X3 ダイレクトイメージセンサー」は除く。)防ぐ事は不可能です。
対策方法がいくつか思いつきましたので、今から説明します。
1 まず最初は、画面からやや離れて撮る。でもやはり少しは目立ちます。
2 次はややピントをずらせて撮る。
3 最後に傾けて撮る。これは結構効果的ではと思っていますが・・・
まずは、元画像です。しっかりとモアレが出ているのがわかりますね。
次はそれを回転させたものです。モアレは目立たなくなりました。
最後にそれをカットしたもの。本来はもっと大きく撮って黒い部分が無いようにするか、傾け方をもっと緩やかにしてやればОKです。(ちょっとこれはまずい作例です。)
最後に画像を縮小する時にモアレが出てしまう場合・・・ありませんか?
普通は画像の縮小などにはバイキュービック法というのを使います。これが補完方法としては1番良いのですが、どうしもモアレが出て、それが気にかかる場合は、バイリニア法を使ってみましょう。この方法をつかうと、先ほどのピントをずらすのと同じような効果がでて、やや画像が甘くなりますが、モアレはかなり防げるでしょう。

