CMSとはカラー・マネージメント・システムの略で、其々のデバイス間の色を出来るだけ近い色に近づけ役目を果たす機能です。
よく誤解されるのですがカラー・マッチング・システム(色を同じにする)ではありません。
一言で言えばこうなんですが・・・。
実際に私たちが自分でプリントする程度であればそんなに難しい問題ではありません。
しかしこれがプロの写真屋さん達の話になると全く違ってきます。
デジタルが普及する以前はカメラマンはリバーサルで撮った物をクライアントに渡せば後はソレが製版業者に渡りイメージしたものとさほど違わない物が出来上がりましたが、デジタル時代になって少し様子が変わってきました。
今まではリバーサルフィルムという物がありました。つまりコレだと言う物差しがあったわけです。
しかし、デジタルではどうでしょうか・・・RGBと言うデータがあるだけです。
カメラ自体、カメラマンのディスプレイおよびPC、クライアントのディスプレイおよびPC、製版業者のディスプレイ、PC、印刷機などそれぞれが別々の条件で画像(情報)を管理しています。
そこで其々の情報を同じように伝える為にICCプロファイルと言われる物があり、それを管理しているのがCMSなんです。
CMSの前提としてモニターのキャリブレーションがしっかり取れている事が条件となります。
これが出来ていないと、せっかくのプロファイルが何もなりません。
情報を同じ様に管理しても、其々のモニターの表示がバラバラでは正確に伝わらないからです。
これでは結局デジタルは使えない!!!と言う事になります。
IEなどのブラウザでネットの写真などを見るにはCMSは関係ありません。
ブラウザはCMSに対応していないからです。
でもCMSの基本であるモニターのキャリブレーションはしっかりしておかないといけません。
PCで写真を楽しむ為には必ずモニターのキャリブレーションをしっかりと取りましょう。
posted by ちゅりぼう at 00:00
|
Comment(3)
|
TrackBack(0)
|
写真を楽しむ為に